麒麟がくる第1話「光秀、西へ」感想

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久々の戦国時代!という事で楽しみにしていた人も多かったと思いますが、放直前でまさかの受難( ;∀;)帰蝶役が川口春奈さんに無事決まり、撮り直し、放送延期という災いが転じて話題性を高めてくれ麒麟ブームの前哨になってくれたのかもしれません。

ドラマって1話で滑ると起死回生まで大変ですが、出だしは良かったと思います。

明智光秀は物静かでシニカルなイメージがあるんですが、長谷川博己さん演じる光秀は、知的で正義感の強い好青年の中にも好奇心も見え隠れし、結構無茶したり、ユーモアがあったりと、多くの書籍などに記されている光秀像とは大きくかけ離れていて、これからこの青年がいかにしてあの大事件に行きつくのか楽しみです。

物語は斎藤道三守護代の美濃のうち、光秀の叔父が治める明智荘が野盗に襲われる所から始まりました。

キャストビジュアルで光秀の心優しき叔父とクレジットされている西村まさ彦さん演じる光安ですが、西村さんはすごーーーーく好きなんですけど何の役やっても西村さんなんだよなーーーー( ;∀;)って感じです。ハセヒロ光秀で外してきているので、ここは安定の西村さんは逆にいいと思います、こっからどう心優しきなのか?西村さんに期待です。

野盗との戦いの中で光秀は初めて鉄砲を目にし、めっちゃ食いつきます!で、鉄砲を求め道三に旅に出たいと直談判するんですが、本木雅弘道三若くて渋いです(*ノωノ)なかなか外してきますね~

いい感じに外してきてるけどマムシ感は出てます。今回の大河でまず思ったのは、史実のイメージをいい感じに裏切りながらも、俳優さんが役を自分のものにしてるのが凄いなと思いました!1話の段階でキャラ立ちしてるのは脚本も良いけど配役も当りだからだと思います。

女性陣も石川さゆりさん演じる光秀のお母さん牧は柔らかい中にも芯を感じますし、オリジナルキャラの門脇麦さん演じる駒がヒロインという事ですが、どう絡んでいくのか謎なだけに今の幼さ残る可愛いくおぼこい駒がどんな女性になっていくのか?すごく怖・・・楽しみです(*’ω’*)光秀は愛妻エピソードが残っているのでどうなんだろうか?

光秀は旅の許可を得て美濃を旅たちます。

少年漫画じゃありませんが(;´∀`)冒険!ワクワク!って感じが凄く伝わってきて可愛かったです。

堺で早くも吉田鋼太郎さん演じる松永久秀が登場してかなーり贅沢な1話です、さすが吉田さん!かっこいいけどキュート(*‘ω‘ *)

この堺が一番華やかでしたが、麒麟が来るの見どころの一つは色彩の美しさがあると思います。ただ奇麗すぎて違和感があるシーンもありましたが、緑豊かな自然から、衣装に至るまで、色彩にかなり力を入れてるなと感じます。

堺で鉄砲を無事ゲットして道三の妻の為に京で医者を探している所でヒロインと出会います。

なんやかんやあって治安の悪そうなところです!案の定抗争が起き火の手が上がりヒロインの心を掴むことになるんですが。

堺正章さん演じる名医だかヤブだか微妙だった望月東庵の気持ちもしっかりつかみます( ;∀;)

ばくち好きな東庵のばくち(遊び)仲間の女の子が火が上がった家に取り残されている所を果敢に助けに行く!これはもう惚れるでしょう( ;∀;)そして光秀は東庵が名医であると確信し、美濃に連れ帰るところで1話終了でした。

ラストに川口春奈さんの帰蝶がお出ましになりましたが!いいんじゃない?むしろハマってるし勇ましい中にもピュアな感じがあって沢尻さんより好きかも。

これからだとは思いますが、思いがけず濃い1話でした( ^^) _旦~~

来週は信長に照子にまたまた豪華な内容!真田丸に続いて戦国ブーム到来の予感♪

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